メン・イン・ブラックが砂漠に不時着 新ビジュアル&予告編公開
大ヒットSFコメディー最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』から、世界規模で展開する彼らのミッションを予感させる新ビジュアルが、第2弾の日本版予告編と合わせて公開された。
『メン・イン・ブラック』は、アメリカの都市伝説をベースに、地球に移住したエイリアンたちを監視する秘密組織MIB(メン・イン・ブラック)の活動を描いたコメディー。新作では、マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)でも共演したクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソン演じるエージェントHとMの新コンビが、新たな難事件に挑む。
予告編によると、今回2人に課せられた任務は、ロンドンのMIB内部に潜入したスパイの発見となる模様。チャラさが玉に瑕の先輩と超優秀なエリート新人のコンビは、真相に近づくにつれ、地球の存亡をかけた大事件に巻き込まれていくようだ。
新たな場面写真には、都会を離れ(?)、空飛ぶバイクで砂漠に不時着したHとMの姿が。MIBエージェントの制服であるブラックスーツに身を包んだ2人の姿は、砂まみれになってもクールそのもの。1997年からスタートしたシリーズでは、性格も年齢も正反対のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)コンビが反発しながらも絆を育む姿が描かれたが、今回の男女コンビはどんな活躍を見せるのか。
また本作には、MIBのロンドンオフィスのエージェント役でリーアム・ニーソン、『メン・イン・ブラック3』(2012)に続いてエージェントOを演じるエマ・トンプソン、さらに『ミッション:インポッシブル』シリーズの女性スパイ役で知られるレベッカ・ファーガソンも出演。監督は『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)、『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015)のF・ゲイリー・グレイ。脚本は『アイアンマン』(2008)のマット・ハロウェイ&アート・マーカムが共同執筆。日本では今年の夏に公開される。(編集部・入倉功一)