オープニングはアポロ・シアターのドキュメンタリー!トライベッカ映画祭
米ニューヨークで4月24日から5月5日まで開催され、今年で18回目を迎えるトライベッカ映画祭のオープニングナイト作品が、米ポピュラー音楽の殿堂であるアポロ・シアターを題材にしたドキュメンタリー映画『ジ・アポロ(原題) / The Apollo』に決まった。映画祭の公式サイトで明らかになった。
本作はニューヨークの伝説のクラブとなったアポロ・シアターのユニークな歴史をひも解いていく作品で、音楽、コメディー、ダンスなどのパフォーマンスのアーカイブ映像や経営者・スタッフなどの裏側を捉えた映像を交錯させながら描いている。インタビューにはパティ・ラベル、ファレル・ウィリアムス、スモーキー・ロビンソン、ジェイミー・フォックスなどが参加しているようだ。監督は映画『ぼくと魔法の言葉たち』のロジャー・ロス・ウィリアムズで、HBOドキュメンタリー・フィルムズのもと手掛けられた。
オープニングとなる本作は、舞台として描かれたアポロ・シアターで4月24日にワールド・プレミアが行われる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)