「デス妻」クリエイターの新ドラマにルーシー・リュー
テレビドラマ「デスパレートな妻たち」のクリエイター、マーク・チェリーが手掛ける新ドラマ「ワイ・ウィメン・キル(原題)/ Why Women Kill」に「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」のルーシー・リューらがキャスティングされた。Deadlineなどが報じている。
同ドラマは、1960年代の主婦、1980年代のソーシャライト、2018年の弁護士の3人の異なる女性が主人公。それぞれの女性が夫の浮気を知ることになり、時代と共に女性の役割は変化しても、裏切りに対する反応は変わらないことを描くという。
ルーシーが演じるのはエレガントでスタイリッシュ、快活で洗練された自信が漂う社交界の名士シモーヌ。人生はまるで彼女が主役の楽しい映画のようだが、人にどう見られるかが全てで、人を見下したところがあるそう。彼女は素晴らしい妻だと思っている夫カールと一見、幸せな結婚生活を送っており、ショッピングとパーティーを開くことを生きがいにしているが、夫の浮気で世界が逆転してしまう。
1960年代の主婦ベス・アン役に抜てきされたのは、「ワンス・アポン・ア・タイム」で白雪姫を演じたジニファー・グッドウィン。心優しく、ほがらかで、温かみのある女性だが、よく見ると、心の傷を隠すための演技であることがわかるという。ベス・アンの世界は夫中心に周っているため、夫の浮気を知らされても、そんなはずはないと否定。自分の目で真相を確かめようとし、人生の見方が大きく変わってしまうという。
2018年の女性弁護士は誰が演じるかはまだ発表されていない。ルーシーは「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」が第7シーズンで終了したばかり。最近のジニファーは「トワイライト・ゾーン」のリブート版とNetflixドラマ「ドリー・パートンズ・ハートストリングス(原題)/ Dolly Parton’s Heartstrings」にゲスト出演が決まっている。(澤田理沙)