平手友梨奈『響』ゴスロリ衣装の着用を自ら提案
欅坂46の平手友梨奈が昨年9月に公開された主演作『響-HIBIKI-』の中で披露したゴスロリ姿は、平手自らが着用を提案したものだった。3月6日に発売となる同作のBlu-ray&DVDに収録されているビジュアルコメンタリーの中で明かされている。
【動画】平手友梨奈『響-HIBIKI-』の撮影を笑顔で振り返る
『響-HIBIKI-』は柳本光晴のコミック「響~小説家になる方法~」を実写化し、突如として文学界に現れた15歳の作家・鮎喰響(平手)が、その圧倒的な才能で周囲の人たちに影響を与えながら、小説と向き合っていく姿を描いた。映画初出演にして主演を務めた平手は、「第31回日刊スポーツ映画大賞」の新人賞、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞などに輝いている。
そんな作品のBlu-ray&DVDには特典として、平手、共演のアヤカ・ウィルソン、月川翔監督が本編を観ながら撮影当時のエピソードを語るビジュアルコメンタリーが収録されている。その中には映画公開時に反響を呼んだ平手のゴスロリ姿に言及する場面も。当初、シナリオには響がゴスロリ衣装を着るというシーンはなかったが、平手自身が「着たい」と希望し、追加されたという。
また、響が学校の体育の授業で走っているシーンが流れると月川監督は「この日に平手さんと50メートルくらいの競争をした」と撮影時の出来事を語り、平手も「かけっこしましたね(笑)」と笑顔。アヤカは「(2人の競争を)見たかった! 初めて聞きました(笑)」と驚いている。(編集部・海江田宗)