今夜『ターザン:REBORN』放送!知っておきたい4つのポイント
映画『ターザン:REBORN』(2016)が、2日の21時からフジテレビ系の土曜プレミアムで地上波初放送される。本作を観る前に押さえておきたい4つのポイントを紹介する。
【写真】ターザン役アレキサンダー・スカルスガルドが横澤夏子にハグ!
ターザンはイギリスに移住していた!
本作は、1910年代に小説家エドガー・ライス・バローズが執筆した冒険小説「ターザン」シリーズをもとにした新たなターザンの物語。生後間もなく国の反乱に巻き込まれ、ジャングルで動物たちに育てられた過去を持つジョン(=ターザン)は、ロンドンで貴族として妻・ジェーンと平穏に暮らしていた。しかし策略にはまり故郷を侵略され、妻をさらわれたことから、ジョンは再びジャングルへ身を投じることになる。
ターザンの肉体美がすごすぎ!
公開当時、SNS上では「肉体美がすごい」と話題になったターザン役のアレキサンダー・スカルスガルドは、194センチある長身を生かした華麗なアクションを劇中で披露。彫刻のような肉体にするために、撮影4か月前から肉体改造に挑んだという。「重量上げをしながら、肉やポテトを食べて筋肉をつけて体を大きくした。でも、ボディビルダーのような体にはなりたくなかったし、ジャングルで動物のように動かなくてはいけないから、ピラティスやヨガを取り入れてしなやかに動く筋肉を作った」(シネマトゥデイインタビューより)
ターザン役のアレキサンダー・スカルスガルドは俳優一家!
アレキサンダーの父親は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のウィル(オーランド・ブルーム)の父親・ビル役や、『マンマ・ミーア!』のビル役で知られるスウェーデン出身の俳優ステラン・スカルスガルドだ。弟のグスタフ・スカルスガルド、ビル・スカルスガルドも俳優で、ビルは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)で子どもたちを恐怖に陥れるペニーワイズを演じた個性派俳優だ。
オスカー俳優も!豪華な共演者たち
ターザンの妻・ジェーン役を『スーサイド・スクワッド』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で知られるマーゴット・ロビー、実在の人物ジョージ・ワシントン・ウィリアムズ役を名優サミュエル・L・ジャクソンが務める。さらに、ターザンを罠にはめるレオン・ロムをアカデミー賞助演男優賞に2度輝いたクリストフ・ヴァルツが好演。メガホンを取ったのは、『ハリー・ポッター』シリーズ、『ファンタスティック・ビースト』シリーズで知られるデヴィッド・イェーツ監督だ。(編集部・梅山富美子)