強敵多すぎ!『スパイダーマン:スパイダーバース』に登場するヴィランたち
別次元のスパイダーマンたちが一堂に会するアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』(3月8日全国公開)では、彼らの前に立ちふさがるヴィラン(悪役)も強敵ばかり。ここでは、個性的なスパイダーマンたちに負けない、曲者ぞろいのヴィランたちに注目したい。
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本作の舞台となるニューヨークの闇社会に君臨するキングピンは、がっちりとした肩幅が印象的。別次元のスパイダーマンを呼び寄せる原因となる、時空の歪みに関与しており、身長2.4メートルの巨体から繰り出される強力な攻撃でスパイダーマンを苦しめる。ちなみにキングピンの声を担当しているのは、マーベル映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)でローガンの兄ビクター/セイバートゥースを演じたリーヴ・シュレイバー。吹替版は玄田哲章が担当している。
さらに、シリーズの人気キャラクター、グリーン・ゴブリンも登場。実写映画『スパイダーマン』(2002)ではウィレム・デフォーふんするノーマン・オズボーンが変身したヴィランで、パンプキン・ボムなどの高性能ガジェットを用いてスパイダーマンに襲いかかった。本作では、なんと身長6.7メートルの巨体で登場。キングピンと同様、一筋縄ではいかない敵となりそうだ。
その他、巨大なハサミと鋭い尻尾で攻撃してくるスコーピオンや、紫色のハイテクスーツを身にまとい、ムエタイなどの格闘技を駆使するプラウラーも登場。この他にも、強力なヴィランたちが登場しており、それぞれ持ち前の力発揮して、スパイダーマンたちとバトルを繰り広げる。(編集部・倉本拓弥)