レイフ・ファインズ『ファンタビ』でヴォルデモート再演に意欲
映画『ハリー・ポッター』シリーズで闇の帝王・ヴォルデモートを演じたレイフ・ファインズが、『ファンタスティック・ビースト』シリーズで同キャラクターの再演に意欲的であると、イギリスのテレビ番組「BBC Newsnight」に明かした。
レイフが演じたヴォルデモートは、“名前を呼んではいけないあの人”などと恐れられるほど、冷酷で邪悪な魔法使い。シリーズでは、彼の信奉者である“死喰い人”と共に、ハリー・ポッターたちに襲いかかった。
自身が監督した新作映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』に関連した同サイトのインタビューで、レイフは代表作『ハリー・ポッター』についてもコメント。ヴォルデモートを演じ終えたレイフだが、「(『ハリー・ポッター』と)『ファンタスティック・ビースト』は別シリーズだよね?」と新シリーズで同キャラクターを再演できることをほのめかす。
さらに、新シリーズで再演を打診されたらという質問に対しては、「ヴォルデモートに対しては、愛着があるんだ。だから、もしヴォルデモートが戻ってくる世界があるならば、再演したい気持ちは強いよ」と闇の帝王としての帰還に意欲を見せた。
ちなみに、新シリーズ1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の舞台は、ヴォルデモートことトム・リドルが生まれた1926年。万が一にもレイフが出演することになった場合、ヴォルデモートはどのような形で登場するのか気になるところ。同シリーズは現在、3作目の製作が進んでおり、晩秋から撮影開始になるとDeadlineが報じている。(編集部・倉本拓弥)