A.B.C-Z橋本良亮、時代劇初挑戦!『決算!忠臣蔵』で赤穂浪士に
映画『決算!忠臣蔵』(2019年冬公開)の追加キャストが新たに発表され、A.B.C-Zの橋本良亮が出演することが明らかになった。2013年に公開された『劇場版 BAD BOYS J-最後に守るもの-』以来の映画出演となる橋本は、本作で時代劇に初挑戦する。
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東大教授・山本博文の著書「『忠臣蔵』の決算書」を原作とする本作は、忠臣蔵の主人公として知られる大石内蔵助(おおいし・くらのすけ)が実際に残した決算書を基に、討入り計画の実像を記した作品。堤真一が主人公の筆頭家老・大石内蔵助を、岡村隆史が彼を支える勘定方・矢頭長助(やとう・ちょうすけ)を演じる。
橋本ふんする赤穂浪士の1人である武林唯七(たけばやし・ただしち)は、気性が激しく信念を曲げないまじめな性格だが、おっちょこちょいな部分も持ち合わせる人間味のあふれる人物。早くから討入りを主張し、右往左往する内蔵助に決断を迫る急進派の1人として物語の重要な役割を担う。
撮影初日、橋本は「A.B.C-Zのセンターとしていいところを見せたいです」と意気込み、堂々たる演技を披露。その後も撮影は順調に進んだが、納得のいかないシーンでは20テイク以上撮影を重ねる場面もあった。
すでに撮影は終えており、初の時代劇に挑んだ橋本は、「やっとわかってきたところです。あっという間の1か月半でした。まだまだできます! また時代劇をやりたいです」と手応えを感じている様子。「今回このような貴重な機会をいただき大変光栄です。初めての時代劇挑戦でしたが、堤さんはじめ、キャストのみなさんスタッフのみなさんに助けていただきながら、とても濃密で幸せな時間を過ごすことができました」と振り返った。
本作のメガホンを取ったのは、『殿、利息でござる!』『忍びの国』などで知られる中村義洋監督。橋本のほか濱田岳、横山裕、妻夫木聡、竹内結子、石原さとみ、荒川良々、西村まさ彦、寺脇康文、上島竜兵、堀部圭亮、山口良一、鈴木福、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史が共演に名を連ねる。(編集部・梅山富美子)