佐藤仁美も登場!中田秀夫監督×池田エライザ『貞子』予告編公開
大ヒット作『リング』の中田秀夫監督が池田エライザを主演に迎え、約14年ぶりに同シリーズのメガホンをとる映画『貞子』(5月24日公開)の予告編が公開。主題歌に女王蜂の新曲「聖戦」が起用されることも発表された。
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本作は、『リング』の鈴木光司の著書「タイド」を原作に、心理カウンセラーの茉優(池田)が、記憶をなくした少女(姫嶋ひめか)との出会い、弟・和真(清水尋也)の失踪を機に、奇妙な出来事に巻き込まれていくさまを描く。
予告編は、タンスの扉越しに見える「一人で寂しかったよねえ……」とつぶやく、ともさかりえのアップからスタート。肝試しの動画を撮るため、火災のあった団地の一室を訪れた動画クリエイター・和真に起こる異変、無数の人影がうごめくなかたたずむ少女、茉優の腕についた指の痕、そして井戸から這い出てくる貞子……と身の毛もよだつ恐怖映像のオンパレード。第1作でも話題を呼んだ、あの絶叫シーンも盛り込まれている。
予告編には、観た者は1週間に死ぬという呪いのビデオの恐怖を描いた『リング』(1998)と、続編『リング2』(1999)以来、約20年ぶりの登場となる倉橋雅美(佐藤仁美)の姿も。前作では、呪いのビデオの犠牲者となる女子高生(竹内結子)の友人を演じていたが、本作では貞子の恐ろしさを知る生存者として物語に関わってくる。
貞子の呪いに怯え逃げ惑う人々にふんする、主演の池田、清水、佐藤らの絶叫顔も強烈だ。(編集部・石井百合子)