「なつぞら」吉沢亮ついに登場!青年画家・山田天陽に注目
広瀬すずがヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、午前8時~ほか)の13日放送の第12回より吉沢亮が登場する。吉沢がふんする青年画家・山田天陽(やまだ・てんよう)の姿が第2週(8日~)の予告映像に映っていたことが大きな反響を呼び、本編登場への期待も高まっていた。
本作は戦災孤児の少女が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーションの世界に挑んでいく姿を追う物語。ヒロインの奥原なつ役を広瀬が務める。
ストーリーはなつの子供時代から始まり、放送では主に子役の粟野咲莉演じるなつが父の戦友に引き取られ十勝に移り住むことになった日々が語られてきた。
吉沢が演じるのは、なつがその地で出会う天陽という少年(荒井雄斗)が成長した姿。SNS上では「子供時代も可愛い」「吉沢亮に成長するのも納得のイケメン」と話題だが、予告映像に吉沢が登場したことで「楽しみ」「やっと出る」と今後の放送への注目度も高まっている。
天陽はなつに絵心を教えた青年画家という役どころ。美術の才能を持つ天陽はなつに絵心を教え、彼女の生涯に大きな影響を与える存在となる。
そんな重要な役どころを担う吉沢はオーディションでこの役を射止めた。本作が朝ドラ初出演となり、記者会見では「(天陽は)絵を愛するとともに酪農を愛している男の子。しっかりと十勝の大地に足をつけて、たくましく生きられるように精いっぱい頑張ります」と意気込んでいた。
吉沢は1994年生まれの25歳。非の打ちどころのない美貌で多くのファンに支持される一方で、映画『リバーズ・エッジ』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど確かな演技力が評価されている。待機作には映画『キングダム』(4月19日公開)や『一度死んでみた(仮)』(2020年公開)がある。(編集部・小山美咲)