ディズニー『スター・ウォーズ』ランド、コーラも専用デザイン!自分だけのライトセーバーも作れる!
アメリカのディズニーリゾートにオープンする映画『スター・ウォーズ』シリーズのテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のパネルディスカッションが、現地時間13日に公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション・シカゴ2019」内で行われ、世界観の一端が明らかになった。
カリフォルニア州のディズニーランドで5月31日、フロリダ州のディズニー・ワールドで8月29日オープンを予定している「ギャラクシーズ・エッジ」。施設内には、銀河の片隅にある惑星バトゥーの世界が広がり、ゲストはクリーチャーがひしめく市場やカンティーナ酒場、実物大ミレニアム・ファルコン、Xウィングを見ながら、映画の世界を体感することができる。
パネルには、パークのデザイン開発を行うウォルト・ディズニー・イマジナリングのトップを務めるスコット・トローブリッジ氏をはじめ、ランドの創造に携わったスタッフが登壇。ゲストが自分の目で『スター・ウォーズ』の世界を見て、実際に立てる体験を作りたかったというスコット氏は、映画の世界に入り込むだけでなく「自分の物語を作っていくことができるんです」と未曾有の体験を約束する。
アトラクションでは、ミレニアム・ファルコンを操縦できる「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」が稼働。ゲストたちにはそれぞれエンジニアなどの役割が与えられ、互いの役割をこなしながらミッションを遂行。戦い方によっては船内が「ボロボロになるかも」しれず、乗る度に新鮮な体験を得ることができる。
また「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」では、スター・デストロイヤーのハンガーベイで繰り広げられるファーストオーダーとレジスタンスのバトルに参加。こちらはオープンにまだ時間を要するとのこと。施設内には、映画と見まがうようなセットが建設され、シリーズおなじみのキャラクターにも出会える。ヨーダも登場するといい、声はフランク・オズが担当する。
普通のライトセーバーだけでなく、自分用にカスタマイズした「世界でひとつのライトセーバー」を作ることもでき、ここでしか手に入らないアイテムも用意。フードメニューでは、コカ・コーラ社とのパートナーシップにより4年半もの時間をかけて、おなじみの飲料の「ギャラクシーズ・エッジ」専用のデザインを開発。シリーズファンおなじみの飲み物ブルーミルクや、宇宙で流通しているという設定の肉料理なども提供されるようだ。
テーマランドの音楽を手掛けたのは、シリーズの作曲家ジョン・ウィリアムズ。カンティーナ酒場でも、おなじみのテーマだけはなく、劇中の雰囲気をイメージした楽曲が用意される。
ランド内には、専用アプリと連動した楽しみも用意されているとのこと。オープン後も、全シリーズ作品の要素を取り入れた新しい試みを採用していくといい、まさに永遠に楽しめる『スター・ウォーズ』ランドが誕生する。(編集部・入倉功一)