加藤清史郎、ハンドボール題材の熊本映画で主演
俳優の加藤清史郎(17)が、今年11月30日より開催される2019女子ハンドボール世界選手権大会公式タイアップ映画『#ハンド全力』(読み:ハッシュタグ ハンドゼンリョク)で主演を務めることが16日、明らかになった。加藤が実写映画で単独主演を務めるのは『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』(2013)以来。監督は映画『アズミ・ハルコは行方不明』、テレビドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズなどの松居大悟。2020年全国公開予定。
今年、11月30日から12月15日にかけて熊本県3市5会場で行われる2019女子ハンドボール世界選手権大会。本作は、本大会及びハンドボールというスポーツの楽しさを国内外に知らしめることを目的に企画された。松居監督が佐藤大とともにオリジナル脚本を手掛け、撮影は今年4月に全編熊本で行われ、15日にクランクアップした。
加藤は生後2か月にして劇団ひまわりに所属し、1歳のころから子役として活躍。2009年、大河ドラマ「天地人」で主人公・直江兼続の幼少時代を演じ注目を集め、トヨタ自動車のCMキャラクター「こども店長」も話題に。映画『忍たま乱太郎』(2011)で主演を務め、近年は『映画 暗殺教室』シリーズ(2015・2016)などに出演。桜田ひよりとW声優主演を務めるアニメーション映画『薄暮』が5月24日福島県先行、全国順次公開予定。(編集部・石井百合子)
映画『#ハンド全力』は2020年全国公開予定