沖縄国際映画祭レッドカーペット&エンディングライブ今年も大盛り上がり
21日、沖縄県で開催されていた「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」で、同映画祭の恒例行事であるレッドカーペットイベントとエンディングライブが行われた。
正午12時から那覇国際通りで行われたレッドカーペットイベントには浅田美代子、奥田瑛二、高良健吾、松雪泰子、山本耕史、松本穂香、内田理央、伊藤沙莉、寺田心といった俳優陣、河本準一、小籔千豊、ガンバレルーヤ、ジャングルポケット、友近、ゆりやんレトリィバァといった人気お笑い芸人たちが集結。自身の出演作などをPRしつつ、かけつけた多くのファンと写真を撮ったり、サインに応じたりとひとときの交流を楽しんだ。
中でも、本映画祭の取り組みのひとつである地域発信型映画の滋賀県彦根市の『誰にも会いたくない』(金森正晃監督、相馬永吉監督)に出演している人気YouTuberのてつや(東海オンエア)は特に大きな声援を受けていた。てつやは共演者の、たなか、わきを(よさこいバンキッシュ)らとともに映画をアピールしていた。
夜に波の上うみそら公園で行われた「エンディングライブ~島ぜんぶでおーきなバンドステージ~」も大盛り上がりとなった。例年通り、人気バンド・かりゆし58のボーカル/ベースの前川真悟が中心となり、きいやま商店、イクマあきら、D-51、島袋優(BEGIN)らが会場と一体になりながら歌声を披露した。
沖縄音楽を代表する歌手の古謝美佐子による「童神」、2015年の沖縄国際映画祭のライブに参加した経験があり昨年1月に他界されたいときんさんのET-KINGによる「ギフト」では会場は感動につつまれていた。
最後は明石家さんまからメッセージが送られ、会場全体で「笑顔のまんま」を合唱し、花火が夜空に打ち上げられて、今年の沖縄国際映画祭も大団円で幕をおろした。(取材・文:森田真帆)