山崎賢人『キングダム』100万人突破!劇場満席に吉沢亮と笑顔
28日、映画『キングダム』(公開中)の大ヒット舞台あいさつが新宿バルト9で開催され、主人公・信役の山崎賢人、漂/エイ政役の吉沢亮、左慈(さじ)役の坂口拓が登場。駆けつけた多くのファンの前で作品のヒットを喜んだ。
この日はまず、山崎と吉沢の2人が人気ロックバンド ONE OK ROCK による主題歌「Wasted Nights」が流れる中で登壇。ファンで一杯の客席から黄色い歓声を浴びた山崎は「今日は朝早くから『キングダム』を観にきてくださってありがとうございます。僕にとって本当に大切な作品(の上映)にたくさんの人が入ってくださって嬉しいです」と感謝した。吉沢も「今日は映画館に映画を観にきてくださってありがとうございます。本当にたくさんの方に愛していただいてすごく嬉しいですし、ちょっとホッとしました」とコメントした。
そして、舞台の中央に大ヒットを記念したくす玉が用意され、山崎と吉沢が同時に紐を引くと垂れ幕には「祝『キングダム』超大ヒット!」の文字が。それを見た2人はともに「やったー! やったぜー!」「超かっこいい!」「『キングダム』超大ヒット!」と言いながら笑顔を見せた。
『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』といった人気シリーズの新作が公開される中、『キングダム』は順調に数字を伸ばしている。この日のMCを務めた日本テレビの久野静香アナウンサーから「『キングダム』は昨日(4月27日)までに動員が100万人、興行収入は14億円を突破」と告げられると、山崎と吉沢は顔を見合わせて「すげー!」と驚いていた。
その後、坂口も加わり和気あいあいとした雰囲気で撮影を振り返った。坂口演じる左慈との対決シーンについて山崎が「相手が坂口さんだから本気で斬りにいくことができました。(本気同士の戦いで)主人公ですけど『死んじゃうんじゃないか』ってくらい本当の戦いでした」と話すと、吉沢が「(死んだら『キングダム』の)話が終わっちゃうじゃん!」とツッコミ。また、山崎が坂口に聞きたいこととして「拓さん、アベンジャーズは倒せますか?」と質問して会場をわかし、忍術のスペシャリストを自称する坂口がアイアイマンの倒し方を紹介する一幕もあった。
最後は山崎が「キャスト・スタッフがものすごい熱量で、思いを込めて撮影した作品の熱が広がっていることを嬉しく思います。僕にとって本当に特別な作品です。これからもどんどん広がっていったら嬉しいなと思います。今日はありがとうございました」と語ってイベントを締めくくった。
本作は原泰久による大人気コミックを『GANTZ』『図書館戦争』シリーズなどの佐藤信介監督が実写映画化したもの。「天下の大将軍になる」という夢を抱く奴隷の少年・信(山崎)が中華統一をもくろむ若き王・エイ政(吉沢)と運命の出会いを果たし、玉座奪還の戦いに身を投じていく。(山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)(編集部・海江田宗)