「きのう何食べた？」原作とドラマを比較！スペシャルムービー公開

　28日、西島秀俊＆内野聖陽主演のドラマ「きのう何食べた？」（テレビ東京系・毎週金曜深夜0時12分～※テレビ大阪は翌週月曜深夜0時12分～）の第1話から4話までを140秒で振り返るスペシャルムービーが、ドラマの公式Twitterで公開。よしながふみの原作漫画と比較しながらドラマを紹介するもので、シロさん（西島）がケンジ（内野）に激高する場面や、シロさんとゲイの小日向大策（山本耕史）との出会いなど視聴者の間で反響の高かった場面が多々見られる。

【動画】原作と比較！1～4話ダイジェスト（ドラマ公式Twitter）

　料理上手で倹約家の弁護士・筧史朗（通称シロさん）と、その恋人で人当たりのいい美容師・矢吹賢二（通称ケンジ/内野）の同居生活を描く本作。シロさんが1か月2万5,000円内の食費で、手ごろな食材で手際よく作り上げるおいしいご飯も見どころだが、26日に放送された4話では「クリスマスディナー」と「思い切りの良さ」をキーワードに、シロさんとケンジの出会いのエピソードが明かされた。

　第1話から4話までを追ったスペシャルムービーでは、対照的な性格のシロさんとケンジの笑いあり、涙ありの日々が切り取られている。シロさんが自身のことを客に吹聴（自慢）するケンジを怒鳴り、打ちひしがれたケンジが「何で俺だけ自分といっしょに住んでる人の話を誰にもしちゃあいけないの……？」とべそべそ泣く場面。シロさんの父（志賀廣太郎）が食道ガンを宣告され動揺する筧家。そして、シロさんが小日向と知り合った際に、「ジルベールみたいな美少年」だというドSな恋人の愚痴（のろけ話）を聞かされる場面など。

　原作のコマとドラマのシーンを比較しながらシロさんとケンジの歩みを紹介する映像に、改めて原作の再現度の高さに驚く声が多く寄せられている。（編集部・石井百合子）