長澤まさみ、三浦春馬の“まぶしさ”を絶賛!
女優の長澤まさみが8日、都内で行われた映画『コンフィデンスマンJP』ワールドプレミアに出席。劇場版から参加した三浦春馬のまぶしさに「目が開けられなかった」と語り、レギュラーメンバーである東出昌大、小日向文世、小手伸也らをがっくりさせていた。イベントには織田梨沙、竹内結子、江口洋介、主題歌アーティストのofficial髭男dism、田中亮監督も登壇した。
本作は、2018年に放映された古沢良太脚本のオリジナルドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版。ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)ら信用詐欺師たちが“オサカナ”と呼ぶ欲望にまみれた獲物たちから大金を騙しとる姿を描いた痛快なコメディー作品。
映画版は“ロマンス編”と銘打たれ、ドラマ版ではなかったダー子の恋模様が色濃く描かれる。その恋の相手ジェシー役の三浦に対して長澤は「撮影初日に春馬くんに会ったとき、まぶしくて目が開けられなかった」と振り返る。長澤から色気を絶賛された三浦は、田中監督からは“甘い演技”を強く要求されたようで「プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、なんとか演じました」と難役だったことを明かしていた。
さらに長澤は「かつて『コンフィデンスマンJP』にこんなにもまぶしい人がいたでしょうか」と三浦のまぶしさを強調すると、長澤の隣にいた東出と小日向が顔を見合わせズッコケる。劇中、ダー子のことを一途に愛する五十嵐を演じた小手も東出と小日向に加わり「どうせ俺たちはね」といじけると、長澤は申し訳なさそうに「まあまあ」とフォロー。劇中同様に仲のよさそうなやり取りに客席は大いに沸いた。
ドラマ版でダー子たちに大金を騙しとられ、リベンジに燃える公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介を演じた江口も「普通一人ぐらい現場には嫌な奴がいるもんだけど、みんな陽の人で最高でしたね」と『コンフィデンスマンJP』チームの結束力の強さを絶賛していた。(磯部正和)
映画『コンフィデンスマンJP』は5月17日より全国公開