アンドリュー・ガーフィールド&ジェシカ・チャステイン、実在の宗教番組の司会者夫婦役
映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドと『ゼロ・ダーク・サーティ』の演技派女優ジェシカ・チャステインが、米キリスト教番組「The PTL Club」で名をはせたジム・ベイカー&タミー・フェイ夫妻を描いた映画『ジ・アイズ・オブ・タミー・フェイ(原題) / The Eyes of Tammy Faye』で共演すると The Hollywood Reporter などが報じた。
本作は、フェントン・ベイリー、ランディ・バルバートが手掛けた同名タイトルのドキュメンタリー映画を、フォックスサーチライトが長編化する予定の作品。「The PTL Club」は、ノースカロライナ州シャーロットで同名の団体を率いていたジム・ベイカー&タミー・フェイ夫妻が司会を務めたキリスト教伝道番組。映画では、二人が「The PTL Club」で絶大な人気を得たものの、キリスト教テーマパーク「楽園USA」の建設や、ジム・ベイカーの詐欺罪や不倫などで、築き上げた帝国が崩れていくさまを描くようだ。
監督は、映画『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』で注目を浴びたマイケル・ショウォルター。脚本はテレビシリーズ「ナース・ジャッキー」で監督・脚本を務めたエイブ・シルヴィアが執筆する。ジェシカは自身のプロダクション・カンパニー、フレクル・フィルムズを通して製作も担当するようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)