映画「ドラクエ」声優、安田顕、山寺宏一らの担当キャラクターが判明!
人気ゲーム「ドラゴンクエスト」初のフル3DCGアニメーション映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』に、声優として参加が決定している安田顕、山寺宏一ら5名の担当キャラクターが明らかになった。
1992年にスーパーファミコン向けに発売された「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案に、主人公リュカ(声:佐藤健)と仲間たちの冒険を描く本作。『ALWAYS 三丁目の夕日』などの山崎貴監督が総監督・脚本を兼任。『STAND BY ME ドラえもん』を手掛けた八木竜一とアートディレクターの花房真が監督を務め、「ドラゴンクエスト」のテーマソングを手掛けた作曲家のすぎやまこういちが音楽を担当する。2011年公開のアニメーション映画『friends もののけ島のナキ』以来となる山崎監督と八木監督とのタッグにも注目だ。
今回担当キャラクターが判明したのは、安田と山寺のほか、ケンドーコバヤシ、松尾スズキ、賀来千香子の5名。安田は、主人公リュカと王子ヘンリーを助ける謎の老人・プサンの声を担当。小学校の頃にゲームの世界観に夢中になったという安田は、「最近、『ドラクエXI』にプレステで夢中になる娘の背中越しに、モニターに広がる世界を見つめながら、共有できる喜びを得ました」と私生活でのエピソードを告白。映画に参加することへの感謝と共に、「重要なポジションを任せていただきました」とコメントを寄せている。
2007年発売の任天堂Wii専用ソフト「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」で魔王ジェイムの声を担当したこともある山寺は、主人公の仲間となるモンスター・スラりんの声を担当。映像のクオリティーに驚いたと話す山寺は、本作について「ゲームをずっとやっていらっしゃった方達には夢のような世界がスクリーンで繰り広げられると思いますし、世界中が驚く作品になっていると思います」と期待をあおる。
その他、主人公の父に忠誠を誓うキャラクター・サンチョをコバヤシ、ヒロイン・フローラの父で大富豪のルドマンを松尾、魔物にさらわれた主人公の母マーサを賀来がそれぞれ担当。本作には佐藤のほか、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、古田新太、井浦新、吉田鋼太郎も声優として参加する。(編集部・倉本拓弥)
映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は8月2日より全国公開