山本耕史、二階堂ふみと禁断の恋…「ストロベリーナイト・サーガ」にゲスト出演
俳優の山本耕史が、二階堂ふみと亀梨和也がダブル主演を務める木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系・毎週木曜夜10時~)にゲスト出演することが明らかになった。山本は、23日放送の第7話と30日放送の第8話にわたって語られるエピソード「インビジブルレイン」で、暴力団の会長・牧田勲(まきた・いさお)を演じる。
作家・誉田哲也の警察小説「姫川玲子シリーズ」を原作に、女性刑事の姫川玲子(二階堂)と菊田和男(亀梨)をはじめとする“姫川班”が様々な事件を紐解いていく本作。第7話と第8話では、原作シリーズでも高い人気を誇る「インビジブルレイン」を題材に、暴力団員を惨殺した容疑者を追う姫川と牧田(山本)の禁断の関係が描かれる。
姫川と運命的な出会いを果たす暴力団の会長を演じる山本は、「ソフトな顔立ちなのでヤクザ役を演じる機会は多くないんですが、牧田役のオファーをいただき、『(僕という俳優を)そういう風に見ていただけているんだな』と感じられてうれしかったです」とゲスト出演に喜びのコメント。現在放送中の連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系)ではゲイの役を務めており、「振り幅のある、いろんな役をやらせていただけることを非常に有難く思っています」と充実感をにじませた。
刑事と暴力団員の禁断の恋が描かれることについて、山本は「実際にあったらロマンチックだけどね……。ドラマだからこその設定だとは思うけれど、捜査員とヤクザが惹かれ合ってしまうという“禁断の関係”が現実にないとは言い切れないし、『ロミオとジュリエット』のような結ばれない恋を感じるととても切ないですよね」と語っており、二人の越えられない垣根があるからこそ、胸を締め付けるものがあるという。
共演した二階堂を「24歳と聞いてびっくりしましたけど、大人の魅力を醸し出せる女優さんですし、秀でている何かを感じますね」と絶賛する山本。同じ容疑者を追う中で惹かれ合っていく姫川と牧田のラブストーリーはもちろん、菊田を含む三人の人間関係にも注目だ。(編集部・倉本拓弥)