清原翔「なつぞら」の反響に驚き&感謝
NHKで放送中の広瀬すず主演の朝ドラ「なつぞら」に出演している俳優の清原翔が1日、「清原翔ビジュアルブックin『なつぞら』」出版記念イベントを都内で開催した。清原は「なつぞら」の撮影エピソードや、同ドラマの反響の大きさに驚いていることなどを笑顔で語った。
同書は、北海道の大自然のなかで撮り下ろしたグラビアやロングインタビューなどをまとめた一冊となっている。清原は表紙をまじまじと眺めながら「信じられなかったです。僕がこういう本を出せるなんて想像もできなかった。『なつぞら』に関わることでこういう本が出せた」と嬉しそうな表情。
「(モデルとして)今できる100パーセントの力を出せたと思います」と完成度に自信たっぷりで、「今年の冬のロケの時に来ていただいて撮ったものもいくつかあります。北海道でしか撮れない冬景色を楽しんでほしい」とアピールした。
「なつぞら」を機にタレントとしての知名度が一気に上がったことにも触れ、「今までは若い方に声をかけてもらうことが多かったんですけど、年配の人やいろいろな人から声をかけてもらえるようになった。僕の名前で呼んでもらえることも増えて、今までにない方が僕のことを知ってくれるようになったんだなって思います」と感謝しきり。
撮影エピソードを問われると、撮影現場で「ぷよぷよが流行りました」と紹介。「共演者みんなやっていました。藤木(直人)さんがだいたい強かったです。僕はぷよぷよの経験が浅かったのでルールから調べてという感じでした」と笑った。今後の芸能活動については「モデルに関して言うと僕もやっていてすごく好きな職業。やらせてもらえる限りはやりたい」と述べ、俳優業についても「役者は年齢も関係なくできる職業。長く活躍できるようになりたい。清原が出ているから見ると思ってもらえる役者になれたら嬉しい」と語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
「清原翔ビジュアルブックin『なつぞら』」(2,000円+税)は発売中