レディー・ガガ、2度目の婚約破棄について初めて語る
2019年2月、レディー・ガガが約2年間交際したタレントエージェントのクリスチャン・カリーノとの婚約が破談になっていたことが明らかになったが、それから4か月が経ち、ガガ本人が初めてその話題に触れた。
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ガガがカリーノとの破局について話したのは、6月2日(現地時間)にラスベガスで行われた彼女の常設公演「Jazz and Piano」にて。さまざまなアーティストがカバーしているジャズの名曲「Someone to Watch Over Me」を歌うときのことだった。
「前回この曲を歌った時、私は指輪をしていたの。だから今回は違うわ」と、ステージを横切るように歩きながら、指輪をはめていない手を見せるようにして話したという。
PEOPLE.comが初めてガガとカリーノの交際を報じたのは2017年2月のこと。昨年10月には、ガガがあるイベントのスピーチで彼のことを「私の婚約者」と紹介したことで2人の婚約が明らかになった。ところが、今年2月に開催されたグラミー賞授賞式には彼を同伴せず、婚約指輪もつけていなかったことから破局説が流れ、ガガの代理人が「ただ上手くいきませんでした。時には終わりを迎える恋愛関係もあります」と認めていた。
US Weeklyは、昨年『アリー/スター誕生』で女優としての才能を開花させたガガは、自身のキャリアに集中することを選んだと伝えていた。また、カリーノが彼女の創造過程を邪魔していたことが、ガガに別れを決断させたという関係者の証言も明らかにしていた。
ガガは人気テレビドラマ「シカゴ・ファイア」に出演している俳優のテイラー・キニーとも約5年間の交際・婚約の末に破局を迎えていたが、この時も「キャリアが上手くいくと、恋愛は上手くいかない」と自身の口から語っていた。
しかし、そんな彼女のことをテイラーは理解しており、昨年10月にはガガが映画で主演を務めることについて「心から誇りに思う」とUS Weeklyにコメント。「素晴らしいものになっていると僕は確信できる。彼女がアリーに全てを捧げたということも」 とエールを送っていた。(Ai Ono)