『キャプテン・マーベル』若きニック・フューリーのビフォアアフター 特別映像で公開
アベンジャーズ誕生のきっかけとなった女性ヒーローを描く『キャプテン・マーベル』の先行デジタル配信スタートに合わせ、購入者が見ることのできるボーナス映像の一部が公開された。若返ったニック・フューリーのビフォアアフターや、かわいいネコの姿から一変するグース制作の裏側が見てとれる。
アベンジャーズが誕生する以前の1995年を舞台に、地球に不時着したクリー帝国の戦士ヴァース(ブリー・ラーソン)の記憶をめぐる戦いを描く本作。後にアベンジャーズを招集することになるニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)も若き日の姿で登場し、奇妙なめぐり合わせからヴァースと行動を共にすることになる。
特別映像では、数々のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に携わり、本作でも製作総指揮を務めたヴィクトリア・アロンソが、『キャプテン・マーベル』をメインに、MCUの視覚効果について解説。『キャプテン・マーベル』において、ヴィクトリアが「過去最大の挑戦」だったと振り返るのがニック・フューリーとフィル・コールソンの若返り。現場で撮影したサミュエルを約30年ほど若返らせたといい、処理前と後の映像を紹介している。見事な処理の総数は、全部で約800カットにも及んだ。
また、『キャプテン・マーベル』でもうひとつ大きな話題となったのが、ネコのグース。一見、何の害もなさそうなかわいいネコだが、その正体は口から出した触手で何でも飲み込んでしまうエイリアン、フラーケンだ。映像では、触手シーンのメイキングもほんの少しだけ紹介されている。(編集部・入倉功一)
映画『キャプテン・マーベル』は先行デジタル配信中 MovieNEXは7月3日発売