仮面ライダーマッハ・稲葉友、再び変身!「ジオウ」劇場版に出演
特撮ドラマ「仮面ライダードライブ」(2014~2015)で詩島剛/仮面ライダーマッハを演じた稲葉友と、クリム・スタインベルト役を務めたクリス・ペプラーが、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』(7月26日公開)に、同役で出演していることが明らかになった。
歴代の平成仮面ライダーの力を駆使する仮面ライダージオウの活躍を描くドラマ「仮面ライダージオウ」(放送中)の劇場版となる本作。アメリカ帰りのフリーカメラマン・剛(稲葉)と、変身ベルト・ドライブドライバーの開発者であり、敵に襲われ命を落してしまったものの自身の意識を全てベルトに移し“ベルトさん”として戦い続けてきたクリム・スタインベルト(ペプラー)は、平成仮面ライダーの未来を大きく左右する重要人物として登場する。
劇中、仮面ライダージオウたちの前に突如現れたクリム・スタインベルトは「君たちの助けが必要だ」と告げる。ジオウたちは、クリム・スタインベルトの祖先を消し、仮面ライダードライブの歴史を抹消しようとしている人物がいることを突き止め、同じく彼に導かれた剛と手を取り、ドライブの生みの親でもあるクリム・スタインベルトを守るため、戦国時代へ向かうという。
稲葉は今回出演が決まったことについて「また詩島剛を演じ、仮面ライダーマッハに変身できる機会をいただけて純粋に嬉しかったです」とふり返る。「ジオウ」が放送開始したころから「いつ出るんですか?」とファンから期待されていたこともあり、喜びはひとしおだったという。
撮影に向かうには緊張もあったそうだが「当時お世話になった方々からの『おかえり』がとても暖かく、初めましての『ジオウ』の皆さんは先輩を受け入れ慣れてて助かりました」と明かした。(編集部・小山美咲)
稲葉友コメント
また詩島剛を演じ、仮面ライダーマッハに変身できる機会をいただけて純粋に嬉しかったです。「ジオウ」の放送当初から「いつ出るんですか?」とファンの皆様が待ってくださっていたので、その期待に応えられるという喜びもありました。
「ドライブ」に帰ってきたわけではなく、「ジオウ」にお邪魔する形なので緊張していましたが、当時お世話になった方々からのおかえり」がとても暖かく、初めましての「ジオウ」の皆さんは先輩を受け入れ慣れてて助かりました。
この映画の「お楽しみは俺からだ!」と意気込んで仮面ライダーの世界に帰ってきました。「ジオウ」の行く末を見守りに、ぜひとも映画館までひとっ走りお付き合いください。それが人間のルールらしいです。観てくれなければ確保ですね。よろしくお願いします。
クリス・ペプラーコメント
出演オファーがきた時は、「キター!」って感じで、とても嬉しかったです! 地中深く葬られたはずのクリムが復活するということで、撮影が楽しみでした。撮影現場では懐かしいスタッフもいて、和気あいあいで撮影を行いました。僕だけ撮影が1人芝居だったのですが、気持ちの中では出演者の皆さんと一緒にいるつもりでやりました。
今回は「ベルトさん」ではなく「クリム・スタインベルト」を演じましたので、その違いを楽しんでいただけたらと思います。この映画は、平成から令和へバトンタッチする節目の作品ですので、ファンの皆さん!
大いに楽しんでください!