『メリー・ポピンズ』俳優の新作舞台が今秋上演
大ヒットミュージカル「ハミルトン」で脚本・作詞・作曲・主演を務め、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』にも出演したリン=マヌエル・ミランダが、再びブロードウェイで舞台を手掛けることになった。The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じている。
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「フリースタイル・ラブ・スプリーム(原題) / Freestyle Love Supreme」と名付けられた舞台は、2004年にミランダと「ハミルトン」の舞台監督トーマス・ケイル、アンソニー・ヴェネツィアレが企画した作品で、ヒップホップ、即興劇、音楽などを融合させた舞台になるようだ。
今のところ、ニューヨークのブース・シアターで9月13日にプレビュー公演、10月2日から2020年の1月5日まで16週間限定で上演することが正式に決まっている。製作は、ミランダ、ケイルのほかに、ジェニー&ジョン・スタインガート、ジル・ファーマンなどが担当する。
キャストには、アンドリュー・バンクロフト、アーサー・ルイス、ビル・シャーマン、クリス・サリヴァンなどが出演し、ミランダ自身も日によってゲストで登場する可能性もあるそうだ。「イン・ザ・ハイツ」や「ハミルトン」など人気ミュージカルを手掛けるミランダが、どんな刺激的な作品を作り上げるのか。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)