松坂桃李&山本美月「パーフェクトワールド」号泣の最終回に反響
松坂桃李主演のドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系)が25日に最終回を迎え、「号泣」「パフェロスです」と感動の声が続々とあがっている。(以下、最終回のネタバレあり)
松坂演じる建築士の樹は、大学生の時に事故に遭って脊髄を損傷し、それ以来車いす生活を送っていた。そんな樹が、高校の同級生・つぐみ(山本美月)と再会したことで閉ざしていた心の扉を開いていく姿を描き出す。
一度はつぐみの幸せを考えて別れを選択するなど、さまざまな困難を乗り越えてきた樹とつぐみ。前回のラストでは樹のプロポーズが描かれ、二人の純愛の行方に視線が集まっていた。
最終回は、二人の結婚を頑なに反対するつぐみの父・元久(松重豊)に結婚の許しをもらおうと樹が誠実な思いを伝えるという場面から始まった。その際、元久の体に異変が起こって倒れてしまうという緊急事態が発生するも、なんとか一命を取り留めた元久は一時的に車いす生活を送り、つらいリハビリを経験することに。
その間、元久を献身的にサポートするつぐみたちだが、そんなつぐみを支えたのは樹だった。支え合う二人の姿を見た元久は退院後に樹を訪ね、娘が苦労するからと結婚に反対していたが、「障害があるというだけで君を弱者だと決めつけていた」と謝罪。無事に結婚を認められた樹とつぐみに、「号泣」「2人の幸せな姿が見られて良かった」とインターネット上は視聴者からの感動の声であふれた。
ラストでは、幸せそうな二人の姿に「これから先、いろんなことが僕たちを待ち受けているだろう。でも、たとえどんなことがあっても二人で選んだ未来を僕はつぐみと生きていく」という樹のナレーションが添えられ、物語は幕を閉じた。ハッピーエンドを喜ぶ声や松坂の涙の演技を絶賛するコメントが続出すると同時に、「パフェロスです」「続編希望」と早くも“ロス”状態な視聴者も見受けられた。(湯田史代)