ジョージ・クルーニー「世界の終わりの天文台」映画化で主演・監督・製作!
映画『オーシャンズ』シリーズなどのジョージ・クルーニーが、Netflixが手掛ける映画『グッドモーニング、ミッドナイト(原題) / Good Morning, Midnight』で主演・監督・製作を務めるとDeadlineなどが報じた。
本作は、クルーニーが自身の制作会社スモークハウス・ピクチャーズを通して、アノニマス・コンテント、シンディケイト・エンターテインメントと共同製作し、作家リリー・ブルックス=ダルトンの著書「世界の終わりの天文台」を基に映画化を進めている作品。脚色は、映画『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミスが担当する。
原作は、人類が終末を迎える中、最後の撤収便に乗らず、北極圏の天文台に残ることを選んだ孤独な老学者オーガスティンと、帰還途中だった木星探査船の乗組員サリーのそれぞれのストーリーが展開する。オーガスティンは取り残された見知らぬ幼い少女とふたりきりの奇妙な同居生活を始め、一方サリーは、地球からの通信が途絶えて不安に駆られながらも、仲間たちと航行を続けていく。
クルーニーがオーガスティンを演じ、今年10月から撮影に入るようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)