ハリポタの世界が現実に!ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」ついに日本上陸!
魔法界のものがあふれ出してしまった世界を舞台にしたゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」が2日、ついに日本上陸を果たした。最新の拡張現実(AR)技術を使い、日常が『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』の魔法ワールドに変わるとあって、先月21日に日本に先駆けて配信された20以上の国と地域でアプリランキングの1位となった話題作だ。
「ポケモンGO」で知られるNianticと、WB Games San Francisco が共同で開発した本作の舞台は、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』後、魔法界を襲った「大災厄」によってマグルに魔法界が発覚する危機を迎えている現代。プレイヤーは国際機密保持法特別部隊の新入隊員として最新のAR技術を使った現実世界の冒険に出掛け、魔法によって囚われた物体や事象、動物、おなじみのキャラクター、さらには記憶を、適切な場所に戻していくことになる。
大人になったハリー・ポッターやハーマイオニー、ロンをはじめとしたおなじみのキャラクターが登場するのはもちろん、プレイヤーは自分専用の杖の木材と芯を選び、画面上で杖の動きをなぞることで呪文を放って闇の魔法使いとバトルをしたり、道に落ちている材料を拾って魔法薬を調合したりも! 360度全方位型のARを駆使した「移動(ポート)キー」を使えば、オリバンダーの店やホグワーツ急行をはじめとした魔法界の印象的な場所に入り込むこともできる。
呪文を使って「魔法の痕跡」を回収するという基本的な要素に加え、魔法界を襲った「大災厄」の謎を解き明かすというストーリーも充実。プレイヤーとしてレベルを上げていくと「闇払い」「魔法動物学者」「教授」の三つから職業を選べるようになり、各職業によって得られるスキルや能力が異なるなど、やり込めばやり込むほど新たな楽しさが発見できる作品となっているといえそうだ。
日本版では映画の吹き替え声優と同じ小野賢章(ハリー)、常盤祐貴(ロン)、須藤祐実(ハーマイオニー)がそれぞれのキャラクターを担当している。(編集部・市川遥)
「ハリー・ポッター:魔法同盟」は配信中(提供プラットフォーム:iOS、Android)