劇場版『おっさんずラブ』ゆいP、新キャラで参戦!
お笑いコンビ・おかずクラブのゆいPが『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(8月23日より全国公開)に出演することが明らかになった。
“おっさん同士”のピュアな恋愛模様を描き、社会現象を巻き起こした人気ドラマ「おっさんずラブ」の劇場版となる本作では、天空不動産第二営業所で働く主人公・春田創一(田中圭)が上海・香港転勤を経て帰国。牧凌太(林遣都)、黒澤部長(吉田鋼太郎)といったおなじみのメンバーのほか、陽気な新入社員・山田ジャスティス(志尊淳)、本社プロジェクトチームのリーダー・狸穴迅(まみあな・じん/沢村一樹)ら新たなキャラクターが加わり、おっさんたちの愛の頂上決戦“ラブ・バトルロワイアル”を繰り広げる。
ゆいPが演じるキャラクターは、天空不動産会長の御令嬢という役どころ。おかずクラブの二人は「おっさんずラブ」の大ファンとして知られ、連続ドラマ放送終了後、ロケ地を訪れる“聖地巡礼”をしたことをInstagramで報告していたほど。とりわけ相方オカリナの“おっさんずラブ愛”は強く、今回出演のオファーをしたところ、「好きすぎるので出演できません!!」とまさかの回答。よってゆいP一人での出演になったという。
ゆいPは「おっさんずラブの民の方達やオカリナさんが命や家族と同じくらい大切にしている作品に出るプレッシャーで撮影日まで緊張していましたが、本番は監督や田中圭さん、スタッフさんのお陰で凄く楽しくやらせていただきました」と撮影を述懐。「もちろん、私もおっさんずラブファンなので、こんな温かい現場でこの作品は出来ていったんだなぁと感動で、撮影が終わった今もあれは夢だったんじゃないか? と思います」と心境を明かした。
一方、オカリナは「映画化が発表されてからずっと楽しみに生きてきました。だから初めて聞いた時は凄く驚いたし、何度も見に行く予定なので、ゆいPが出ると気が散ったりするかもと少し不安になったこともありました。しかし、おっさんずラブのキャスト、スタッフさんがそんな作り方をするわけないと思うと徐々に楽しみになってきました。私にとって、相方が出演しているのは信頼している親戚が出てるような感覚で、自分が大好きなものに間接的に関われた気がして凄く嬉しかったです」とコメント。
最後にゆいPは「結局これが一番言いたかったのですが、私の演技はバファリンの半分の方の気持ちで見ていただければ幸いです。長々とすみません、それでは劇場版楽しみにしていてください」とアピールした。(編集部・中山雄一朗)