唐沢寿明&竜星涼『トイ・ストーリー4』の展開に衝撃!
ディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』で日本版声優を務めた唐沢寿明&竜星涼が、ファン待望の本作について語った。
【動画】戸田恵子のボー・ピープも!『トイ・ストーリー4』予告編
前作で新たな持ち主ボニーのもとに移ったウッディやバズたちが、ボニーが幼稚園の工作で作ったおもちゃ・フォーキーが逃げ出してしまったことから、新たな冒険の旅に出る本作。自分のことをゴミだと思っているフォーキーをはじめとする新キャラクターのほか、第1・2作でウッディと心を寄せ合う存在だった羊飼い人形のボー・ピープも登場する。
第1作から23年以上にわたってウッディの声を演じてきた唐沢は「『トイ・ストーリー3』でキレイに終わったと思っていたから、またやるのか!」と驚いたというが、「でも、こういう展開になるんだっていうね。想像つかなかった」と感心。「20年以上たっているなんて思わないよね。オレもそんなたったっけ? って感じだもん」とシリーズの歴史をあらためて実感したようだ。
一方、新キャラクターのフォーキー役で初参加した竜星は「決まったときは本当に“オーマイガー!”って感じでした。自分が小さいときからすでにある作品でしたから、『トイ・ストーリー』と一緒に育ってきた。そういう作品に自分が、新しいキャラクターで参加できるっていうのは感慨深いものがありましたね」と役が決まったときの心境を振り返る。
本作では「この結末は想像を超える」というキャッチコピーが付けられている通り、ウッディが下すある決断も見どころ。唐沢も「あんなの想像つかなかったね」とビックリで、「今回は自分で自分の運命を決めていくっていうか、結構大人っぽい話になっている。最初(第1作)はバズ・ライトイヤーが目立っているから、陰で嫉妬していたり、すごくちっちゃいことだったんだけど」と笑った。
竜星も「衝撃ですよね、観ている方からしたら。ええ~そんな、ええ~! って。僕はまだ観てない人たちにこれを言いたくて、言いたくてうずいているくらい(笑)」と興奮気味に明かしていた。(取材・文:編集部・中山雄一朗)
映画『トイ・ストーリー4』は7月12日より全国公開