カヲル君が…!?『シン・エヴァンゲリオン劇場版』新映像に驚きの声
庵野秀明が総監督を務めるアニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2020年6月公開)の新しい特報映像が19日、全国の映画館とキングレコードの公式YouTubeチャンネルにて公開され「カヲル君がいる!」と大きな話題を呼んでいる。
2007年からスタートした『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは、いままでに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の3作品が制作されてきた。シリーズ最新作であり完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、シンジ、レイ、アスカ、マリといった人造人間エヴァンゲリオンに搭乗する個性あふれるキャラクターたちが、生き方を模索するさまを描く。
公開された特報映像では、思い思いの表情を浮かべるシンジら、磔にされたようなエヴァンゲリオン初号機の姿などが次々と映し出される。空に浮かぶ戦艦のようなものも登場しており、物語がどのように展開していくのか期待をあおる仕上がりに。また、人気キャラクターの1人で、『Q』で死んだはずの渚カヲルが登場しており、SNS上では「カヲル君生きてた?」「新しいカヲル君なのか」「回想シーンかな」とさまざまな考察が繰り広げられている。
新しい情報や作品が発表されるたびに大きな反響を巻き起こす『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ。どのような終わりを迎えるのか「来年の公開待ちきれない」「早く観たい」といったファンの声も多く見受けられた。(編集部・梅山富美子)