『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』など注目作6選!
今週公開の映画
「ドラゴンクエスト」シリーズ初のフル3DCGアニメーション作品など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)
超豪華声優キャストが集結!「ドラゴンクエスト」初のフル3DCGアニメ
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』8月2日公開
1992年に発売されたRPG「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案にした、「ドラゴンクエスト」シリーズ初のフル3DCGアニメーション映画。ボイスキャストには佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、安田顕、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎ほか。総監督・脚本を山崎貴が務め、監督は『STAND BY ME ドラえもん』で山崎とともに監督を務めた八木竜一と、アートディレクターも担当した花房真。
『ワイルド・スピード』待望の最新作!
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』8月2日公開
世界的ヒットを記録してきたアクション『ワイルド・スピード』シリーズの最新作。犬猿の仲の元FBI特別捜査官と元MI6エージェントがタッグを組み、世界の破滅を目論む超人に立ち向かう。監督は『デッドプール2』などのデヴィッド・リーチ。ホブス役のドウェイン・ジョンソン、ショウ役のジェイソン・ステイサムのほか、敵役として『マイティ・ソー』シリーズなどのイドリス・エルバが出演する。
ヴィム・ヴェンダース最新作!J・マカヴォイ&A・ヴィキャンデルが共演
『世界の涯ての鼓動』8月2日公開
『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』など数々の名作で知られる巨匠ヴィム・ヴェンダース監督の最新作。出会って5日間で情熱的な恋におちながらも、グリーンランドと南マラリアへと離れ離れになった生物学者とMI6の諜報員の愛の行方をサスペンスフルに描く。ジェームズ・マカヴォイとアリシア・ヴィキャンデルが恋に落ちる男女を演じる。
“電気を起こす風車”で村を救った14歳の少年の実話
『風をつかまえた少年』8月2日公開
アフリカ・マラウイの発明家ウィリアム・カムクワンバの実体験をもとにしたノンフィクションを映画化。人口の2パーセントしか電気を使うことができなかったマラウイで、干ばつによる貧困で中学を余儀なくされた14歳の少年が独学により風力発電を作り上げるさまを描く。『それでも夜は明ける』などのキウェテル・イジョフォーが監督と脚本を担当し、主人公の父親を演じている。
カンヌも注目する女性監督の長編デビュー作
『あなたの名前を呼べたなら』8月2日公開
経済発展著しいインドのムンバイを舞台に、メイドと雇い主の男性が厳しい身分制度や因習を乗り越えて愛を育む模様を描き出す。助監督や脚本家としてヨーロッパでも活躍するムンバイ出身の女性監督ロヘナ・ゲラの長編デビュー作となる。『モンスーン・ウェディング』などのティロタマ・ショームと、『裁き』などのヴィヴェーク・ゴーンバルが共演。
『カメ止め』に続け!銭湯を舞台にしたサスペンスコメディー
『メランコリック』8月3日公開
第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で監督賞、第21回ウディネ・ファーイースト映画祭でホワイト・マルベリー賞に輝いた話題作。東京大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公は、訪れた銭湯でバイトを始めることになるが、そこは閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。監督を長編初作品となる田中征爾が務めた。