中川翔子、早くも『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』を5回鑑賞!興収16億円突破
タレントの中川翔子が27日、都内で行われた映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』大ヒット舞台あいさつで司会を担当し、会場を大いに盛り上げた。ミュウツー役の市村正親、ゲスト声優&主題歌「風といっしょに」を担当した小林幸子も登壇した。
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ポケモンシリーズ屈指の名作と名高い1998年公開の『劇場版ポケットモンスター/ミュウツーの逆襲』をフル3DCG映像で新たに描いた本作は、公開16日目(本日)で動員130万人、興行収入16億円を突破する大ヒットを記録。本作で小林と一緒に主題歌を担当した中川は、ファンの熱気あふれる会場で「ポケモンとは長いお付き合いですが、ポケモンのイベントの司会をやるのは初めてです」と切り出すと、「進行台本を読んでいると、局アナのような、アナウンサーさん感がありますね」と笑顔を見せた。
中川自身、試写会も含めると、本作を劇場ですでに5回観ているとのことで、「大丈夫ですかと言われそうですが、映画館に観に行くという体験、いつ誰と観に行ったのかという体験は一生の体験になりますね。なので皆さんも今日観に来たこと、そして舞台あいさつを一緒に体感したことが一生の思い出になってくれたらありがたいなと思います」とにっこり。市村も「僕のコピー(息子たち)が二人観てくれたんですけど、特に11歳のお兄ちゃんが泣いちゃって。でも下の7歳に『どうだった?』と聞いたら、『ピカチュウ!』と言っていましたけどね」と息子たちの反応をうれしそうに明かした。
この日は21年前に『劇場版ポケットモンスター/ミュウツーの逆襲』を観たという観客も大勢来場しており、同作でも主題歌&ゲスト声優を務めていた小林は「大きくなったわねぇ……」と感無量の様子。「コンサートをやっているとポケモンを観たと言ってくれる方が多くて」としみじみ語り、「最初に(ポケモンキッズとして)歌っていた女の子にこの間会ったんですけど、もう人妻になっていましたよ。そして今のポケモンキッズは6歳。そういう意味では、母親のような気持ちで歌っております」と付け加えた。
この日は中川を進行役に、市村と小林が「あっち向いてホイ!」「しりとり」「美声どれだけ長続きできる?」対決を繰り広げ、見事、市村が勝利した。その後に行われた写真撮影の際にはBGMとして流れていた「風といっしょに」を小林が口ずさみ、つられた観客も、横にいた中川も一緒になって曲を歌うなど、一体感が会場を包み込んでいた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』は公開中