『ベイビー・ドライバー』続編にアンセル・エルゴートが言及
エドガー・ライト監督のヒット作『ベイビー・ドライバー』で主演を務めたアンセル・エルゴートが、かねてから報道されている本作の続編の可能性について、MTVとのインタビューで語った。
2017年に公開された『ベイビー・ドライバー』は、ギャングに雇われ“逃し屋”として働く天才ドライバー、ベイビーの破天荒な活躍を描いたクライム・カーアクション。キャストでは、アンセルのほかケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ、ジェイミー・フォックス、ジョン・ハムらが出演。予算3,400万ドル(約37億4,000万円)に対して、米国内の興行収入は1億ドル(約110億円)を稼ぎ出し、さらに世界興行収入は2億2,600万ドル(約248億6,000万円)を記録するヒットとなった。(1ドル110円計算)
アンセルはMTVとのインタビューで、ライト監督が続編のタイトルを自身に語り、さらに脚本を見せてくれたことを明かした。続編の制作についても「おそらく、行われるだろう」と答えている。
現状、ライト監督は新作『ラスト・ナイト・イン・ソーホー(原題)/ Last Night in Soho』でメガホンを取っており、『ベイビー・ドライバー』続編の撮影スケジュールは未定。なおアンセルは、2020年12月全米公開予定のスティーヴン・スピルバーグ監督によるリメイク版『ウエスト・サイド・ストーリー(原題)/ West Side Story』で主演を務める。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)