期待の女優・近藤里沙ら若手キャスト集結!「私の卒業」プロジェクトに意気込み
女優の近藤里沙らブレイクが期待される15名の若手俳優たちが17日、パシフィコ横浜で開催中の「ちゃおサマーフェスティバル横浜」内で行われたイベントSho-Comi「私の卒業」プロジェクトスペシャルステージに登壇し、それぞれの意気込みを語った。この日はサプライズゲストとして本作主題歌を担当する井上苑子、MCとしてじゅんいちダビッドソンも来場した。
映画『新聞記者』やドラマ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」などを手がけた番組制作会社 The icon と小学館が手がける「私の卒業」プロジェクトとは、今後注目される若手俳優・女優をいち早く応援していくもの。映画『NANA』の大谷健太郎監督、ドラマ「将棋めし」の安見悟朗監督、「正義のセ」「科捜研の女」の脚本家・松本美弥子、「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の脚本家・鹿目けい子、そして映画『新聞記者』の高石明彦プロデューサーといった第一線で活躍するクリエイターたちが新人たちをバックアップすることになる。
本プロジェクトでは、卒業をテーマにした4本のラブストーリーを制作。注目のキャストは、160人を超えるオーディションの中から選抜された16名の新人たち。今秋から撮影予定とのことで、完成したドラマは公式YouTubeチャンネルにて配信される(2020年予定)ほか、マンガ、ノベライズなど多方面での露出を目指していくという。
この日のスペシャルステージには、伊藤千由李、井上想良、大原梓、小川未祐、沖門和玖、狩野絹成、喜多乃愛、近藤里沙、坂田秀晃、新実芹菜、福田愛依、福崎那由他、松村陸斗、山下航平、若林薫の15名が登壇(宇佐卓真は欠席)。
キャスト陣はそれぞれに「緊張しますが頑張ります」と現在の思いを吐露。近藤は「わたしは7歳の頃から芸能活動をしているのですが、今回は高校生役なので頑張ります」と笑顔。「わたしたちはすごく仲がいいので、その仲の良さを活かして。青春の一ページを築けるように、少女マンガから飛び出したような世界を作れたらいいなと思います」と意気込んでみせた。
この日はサプライズゲストとして主題歌を担当するシンガー・ソングライターの井上苑子が登壇。これから作る予定だという本作の主題歌については「卒業をテーマに書こうかなと思っています。普段から恋の歌を書いているけど、意識しているのは共感してもらえること。そういった感じでひとりひとりに合う曲が書けたらいいなと思っています」と決意を固めた様子だった。(取材・文:壬生智裕)