MCU23作品をランク付け!『アベンジャーズ/エンドゲーム』を抑えて『ブラックパンサー』が1位
『アイアンマン』(2008)から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)も、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)をもって“フェーズ3”が完結。アメリカの映画批評サイト・Rotten Tomatoesでは、フェーズ1からフェーズ3までの23作品を批評家たちの評価を基にランク付けしている。
【写真】こんなに若かった!『アベンジャーズ』キャストたちの昔
3位『アイアンマン』(2008)満足度93%
3位にランクインしたのは、記念すべきMCU第1作『アイアンマン』(2008)で満足度93%。ロバート・ダウニー・Jrの当たり役となった本作は、アイアンマンことトニー・スタークの運転手ハッピー・ホーガン役で出演もこなし、大ヒット公開中の『ライオン・キング』の監督としても注目のジョン・ファヴローがメガホンを取った。
2位『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)満足度94%
2位は、今年公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で満足度94%。『アベンジャーズ』シリーズの完結編で、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウら人気ヒーローたちが大集結。あの『アバター』を抜いて、世界興行収入第1位を記録する歴史的な大ヒットとなった。
1位『ブラックパンサー』(2018)満足度96%
そして、その『エンドゲーム』を抑えて1位に輝いたのは、満足度96%の『ブラックパンサー』(2018)。黒人のヒーローが主人公となった初のマーベル映画で、主演のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、キャストのほとんどが黒人俳優。スタイリッシュなアクションだけでなく、社会的なメッセージを持った内容も支持され、アカデミー賞作品賞などにもノミネートされた。
4位~23位までは以下の通り
4位:『マイティ・ソー バトルロイヤル』
5位:『スパイダーマン:ホームカミング』
6位:『アベンジャーズ』
7位:『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
8位:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
9位:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
10位:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
11位:『ドクター・ストレンジ』
12位:『アントマン&ワスプ』
13位:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
14位:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
15位:『アントマン』
16位:『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
17位:『アイアンマン3』
18位:『キャプテン・マーベル』
19位:『マイティ・ソー』
20位:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
21位:『アイアンマン2』
22位:『インクレディブル・ハルク』
23位:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
(編集部・中山雄一朗)