クリス・パイン、ウォーターゲート事件の首謀者役に
映画『スター・トレック』シリーズ、『ワンダーウーマン』などの人気俳優クリス・パインが、ウォーターゲート事件のキーパーソンで、リチャード・ニクソン大統領(当時)の法律顧問だったジョン・ディーンを描いたタイトル未定の映画で、主役を演じる。The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じている。
クリス演じるジョン・ディーンは、1970~1973年までニクソン大統領の法律顧問という経歴を持つが、ウォーターゲート事件の首謀者になり、事件をもみ消すために奔走。そのもみ消しが明らかになったことで、訴追免除と引き換えに上院ウォーターゲート特別委員会で証言を行った。
本作は、『余命90分の男』のボブ・クーパーの制作会社ランドスケープ・エンターテインメントと『アメリカを売った男』のビリー・レイの制作会社ホーム・ラン・プロダクションズがタッグを組み、アマゾン・スタジオのもと製作予定。脚本は、エヴァン・パーターが担当する。
クリスは、2020年6月5日全米公開の『ワンダーウーマン 1984(原題) / Wonder Woman 1984』が待機中。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)