二階堂ふみ、生理ちゃんを背負って疾走!実写『生理ちゃん』新映像
二階堂ふみが主演を務める映画『生理ちゃん』から、二階堂演じる主人公・青子が生理ちゃんを背負って走る姿を捉えた予告編と、青子に生理ちゃんが寄り添うキービジュアルが公開された。
原作は「生理」をポップに擬人化して話題を呼び、本年度の手塚治虫文化賞短編賞を受賞した小山健のコミック。突然やって来る“生理ちゃん”に振り回されながらも、それぞれ生理ちゃんに向き合う女性たちの姿を描き出す。
二階堂が演じるのは、女性ファッション誌の編集部でバリバリ働く主人公の青子。生理ちゃんは仕事中でもデート中でも容赦なく青子のもとにやって来るが、予告編にはそんな生理ちゃんを背負いながら日々をやり過ごす青子の姿が映し出されている。「一年に一回でいいから男も生理になればいいのに」という青子の力ないつぶやきからその煩わしさが伝わってくる一方で、生理ちゃんは悩んだ時や迷った時に一番側にいてくれる存在でもある。映像の後半には青子が生理ちゃんを背負いながら走るシーンもあり、人気ガールズバンド the peggies が歌う主題歌「する」の疾走感あふれるメロディーが映画の雰囲気を盛り立てている。
メガホンを取ったのは、妊活中の夫婦を真摯に描いたドラマ「隣の家族は青く見える」で演出を担当した品田俊介監督。二階堂のほか、伊藤沙莉、松風理咲、須藤蓮、岡田義徳らがキャストに名を連ねている。(編集部・吉田唯)
映画『生理ちゃん』は11月8日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開