クリストファー・ノーランの新作、『イエスタデイ』主演俳優が出演交渉へ
クリストファー・ノーラン監督の新作『テネット(原題)/ Tenet』に、注目の若手俳優ヒメーシュ・パテルが出演交渉に入ったと The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じている。
ワーナー・ブラザースが手掛ける本作は、世界を舞台にしたスパイアクション作品。70mmフィルムとIMAXカメラを使用し、7か国で撮影されている大作でもある。キャストには、デンゼル・ワシントンの息子で、映画『ブラック・クランズマン』に主演したジョン・デヴィッド・ワシントン、『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のエリザベス・デビッキ、さらにノーラン作品常連のマイケル・ケイン、『ダンケルク』にも出演したケネス・ブラナーらが出演。新たにダニー・ボイル監督の新作『イエスタデイ』で脚光を浴びたヒメーシュ・パテルに、白羽の矢が立った。
ノーラン監督は、脚本・監督だけでなく、妻のエマ・トーマスと共にプロデューサーも務める。撮影はすでに開始しており、2020年7月17日に全米公開を予定している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)