三吉彩花、最強心霊スポットに挑む!清水崇監督『犬鳴村』ヒロイン抜てき
3日、映画『呪怨』シリーズなどの清水崇監督による最新ホラー『犬鳴村』のヒロインに、女優・モデルの三吉彩花が抜てきされたことが発表され、恐怖におののく三吉の表情を捉えた場面写真が公開された。
本作は、“日本最凶の心霊スポット”として都市伝説が広まった「犬鳴村」をテーマとしたホラー作品。不思議と昔から霊が見えてしまう主人公の臨床心理士・森田奏(三吉)が、伝説とされている犬鳴村に兄の悠真とその彼女・明菜と共に足を踏み入れたことから、不可解な事件に巻き込まれていくさまを描く。
実在の噂がささやかれる心霊スポットがテーマとあって、三吉は「こんなにリアルなホラー映画というのは私も初めてやったのですが、清水監督とディスカッションしながらの濃い一か月間の撮影となりました。ホラーというと怖いイメージをもたれますが、その中でも人間の心の奥にある憎しみや悲しみ、狂気といったものがとてもリアルに重くのしかかってきます」とコメント。「観てくださる皆様の心が動く作品になっているのではないかと思いますので、映画館でたくさん怖がって頂きながらも、物語のストーリーを楽しんで頂けたらと思います」と呼び掛けている。
公開された場面写真には、奏が得体の知れない怪異に恐怖する姿に加え、都市伝説に登場する公衆電話や、村の中の様子とおぼしきカットも。彼女の周りで次々に起こる事件は果たして幻想なのか、現象なのか。矢口史靖監督のミュージカル『ダンスウィズミー』も公開中の三吉の起用に、清水監督は「踊らず、笑顔もない、新しいホラークイーンをご覧ください」と期待を寄せている。(編集部・入倉功一)
映画『犬鳴村』は2020年2月7日より全国公開