「なつぞら」なつが新天地でアニメづくりに奮闘!24週目に突入
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、総合・午前8時~ほか)が9月9日から24週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつ(広瀬すず)が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。9月9日からは第24週「なつよ、この十勝をアニメに」に突入する。
東洋動画を辞めて、新たな道を歩み始めることになったなつ。感慨にふける間もなく、麻子(貫地谷しほり)が立ち上げたアニメ会社、マコプロに出社すると、早々になつは作画監督に任命される。
下山(川島明)や神地(染谷将太)などの懐かしい仲間に囲まれて、「大草原の少女ソラ」の企画が動き出す。なつたちは舞台となる十勝の大地へロケハンに赴き、美しい風景をスケッチしてまわり、なつは泰樹(草刈正雄)が語る開拓時代の話に大きく心を動かされる。
そして1974年秋、大自然に生きる家族を感動的に描き出したアニメは話題となる。初めこそ視聴率は上がらなかったが、徐々に子どもやその親たちからの反響が拡大していき……。
連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。第23週では、早すぎる天陽(吉沢亮)との突然の別れと悲しみが描かれた。(編集部・大内啓輔)