チャーリー・ハナムが「シャンタラム」ドラマ化で主演!
Appleで製作が決まっているグレゴリー・デイヴィッド・ロバーツによる自伝的ベストセラー小説「シャンタラム」のテレビドラマ化で、主演を「サン・オブ・アナーキー」のジャックス役などで知られるチャーリー・ハナムが務めるとDeadlineが報じた。
同作では、ヘロイン中毒のオーストラリア人、リンが凶悪犯罪者用の刑務所からインドのボンベイに逃亡。家族や友人から遠く離れた地で彼は、スラムと裏社会で新たな人生をスタートする。主役のリンをチャーリーが演じる。
脚本は映画『アメリカン・ハッスル』『オンリー・ザ・ブレイブ』のエリック・ウォーレン・シンガーが手掛け、撮影は10月からオーストラリアとインドでスタートする予定。TVLineなどによると、第1シーズンは10エピソードで、最初の2エピソードを『アサシン クリード』のジャスティン・カーゼルが監督するという。
同小説は2004年にジョニー・デップ主演、製作総指揮で映画化が発表されていたが、脚本家のストライキにより棚上げに。幻に終わった傑作映画の一つと言われている。2013年にはデップがジョエル・エドガートンを主演に抜てきしたが、そのまま立ち消えになってしまっている。(澤田理沙)