三浦春馬、「顔が好き」共演者から突然の告白でビックリ
俳優の三浦春馬が21日、都内で行われた映画『アイネクライネナハトムジーク』公開記念舞台あいさつに登壇。共演の恒松祐里から熱烈な告白を受ける場面があった。この日は、多部未華子、貫地谷しほり、森絵梨佳、萩原利久、斉藤和義(音楽)、今泉力哉監督も登壇した。
【画像】キャスト陣が好きなことを告白『アイネクライネナハトムジーク』舞台あいさつ
本作は、ベストセラー作家・伊坂幸太郎の人気小説を、恋愛群像劇の旗手である今泉監督が映画化。三浦演じる劇的な出会いを待つだけの男性・佐藤と、彼と偶然出会った多部ふんする女性・紗季を軸に、彼らを取り巻く人々の出会いや人間模様が10年に渡って展開する。
劇中、生意気な女子高校生・美緒を演じた恒松は、事務所の先輩である三浦との共演の感想を尋ねられると、「本当にお芝居が素敵な方だなという印象と、小さい頃から三浦さんのお顔がすごく好きで、その方と一緒にサーティワンのアイスを食べるシーンがあって、あぁ幸せだ~と思いました」と照れ笑い。三浦は「初めて言われたので驚いています」と目をぱちくりさせるが、重ねて「三浦さんの顔が好きなんです!」と訴えられ、「顔以外は何とも思ってない……」と笑顔でぼやき。しかし、「性格も大好きです。本当に素敵な先輩です」と伝えられ、「ありがとうございます」と喜んでいた。
そんな三浦は、本作について「“奇跡”は特別な響きに聞こえるけど、誰かが誰かをほんの少し思いやるところから始まって、その思いやりが行動につながって連鎖して、奇跡を生むんじゃないのかな……と作品を通して感じられました」と話すと、「ご自身の(何気ない)私生活を誇ってもらえるような作品になったんじゃないかな。優しく多幸感を届けてくれる映画になったと思います」と自信をのぞかせていた。(取材:錦怜那)
映画『アイネクライネナハトムジーク』は全国公開中