「なつぞら」ついに最終週へ!なつと千遥は再び十勝を訪れる
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、総合・午前8時~ほか)が9月23日から最終週となる26週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつ(広瀬すず)が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。9月23日からは最終週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」に突入する。
なつの娘である優(増田光桜)の入学式が行われた1975年の春。なつたちのアニメーション制作は佳境を迎えていた。「大草原の少女ソラ」は人気番組となったものの、放送ギリギリの制作が続き、麻子(貫地谷しほり)はテレビ局からの催促に頭を悩ませる。
ある日、雨のなか運ばれてきた動画が濡れてしまうトラブルに見舞われるも、坂場(中川大志)たちの意欲は衰えない。無事に放送は終わりを迎え、なつは千遥(清原果耶)と北海道にやってきた。
しかし、翌日、季節外れの台風が十勝を直撃。柴田家は停電に襲われ、電化された最新の牧場設備がストップしてしまい……。
連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。9月30日からは新たに戸田恵梨香がヒロインを演じる「スカーレット」がスタートする。(編集部・大内啓輔)