『ミッション:インポッシブル』「チェルノブイリ」 ロケーションを表彰するLMGI賞発表
第6回全米ロケーション・マネージャー組合(LMGI)賞が発表され、フランス、イギリス、アラブ首長国連邦、ノルウェー、ニュージーランドでロケが行われた映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』がコンテンポラリー映画部門で最優秀ロケーション賞を獲得した。
映画、テレビ、コマーシャルの撮影に最適で、素晴らしいロケーションを見つけたことにより、作品に大きく貢献したロケのプロを表彰するLMGI賞は、開催を4月から9月に変更したため、今年の候補対象期間が異例の17か月という長期間になり、2018年1月1日から2019年5月31日までに封切りまたは放送、配信された作品が対象となっている。
生涯功労賞は『マスター・アンド・コマンダー』『トゥルーマン・ショー』などのピーター・ウィアー監督。『オブリビオン』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』などのロケーション・マネージャー、マイケル・J・ミーハンに、トレイルブレイザー(先駆者)賞が贈られている。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■コンテンポラリー映画
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
■時代映画
『ROMA/ローマ』
■コンテンポラリー・テレビドラマ
「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」
■時代テレビドラマ
「チェルノブイリ」
ほか