『スパイダーマン』新たなスピンオフ映画が企画中!
米ソニー・ピクチャーズが『スパイダーマン』の新たなスピンオフ映画として、原作コミックのキャラクター、マダム・ウェブを主人公にした作品を企画していると、Colliderが独占で報じた。
マダム・ウェブは、原作コミック「ジ・アメイジング・スパイダーマン(原題) / The Amazing Spider-Man」の第210号で初登場したキャラクター。クモの巣状の生命維持装置につながれた盲目の老女として描かれることが多く、テレパシーや千里眼といった特殊能力を持っている。
Colliderによると、ソニーは脚本にNetflixオリジナルドラマ「ロスト・イン・スペース」で企画・製作総指揮を務めたマット・サザマとバーク・シャープレスを起用したという。マットとバークは、同じく『スパイダーマン』のスピンオフ映画である『モービウス(原題) / Morbius』(2020年7月31日全米公開)の脚本も共同執筆している。監督やキャスト・公開日などは現時点で明らかになっていない。
『スパイダーマン』のスピンオフ映画に関しては、『モービウス(原題)』に加えてトム・ハーディ主演の『ヴェノム』続編も控えている。『スパイダーマン』シリーズは、ソニーと米ディズニーの契約更新の交渉が決裂したことで、マーベル・シネマティック・ユニバースからの離脱が報じられており、ソニー独自のユニバース展開へ準備が加速している。(編集部・倉本拓弥)