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広瀬すず「なつぞら」平均視聴率は21%!

広瀬すず(2017年11月に撮影)
広瀬すず(2017年11月に撮影)

 28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「なつぞら」の初回から最終回まで全156話の平均視聴率が21%だったことが明らかになった。(数字はすべてビデオリサーチ関東地区視聴率調査による)。

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 4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつが北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。ヒロインのなつを広瀬すず、なつの夫でアニメーション演出家・一久を中川大志が演じた。連続テレビ小説100作目という節目の作品となった本作には、松嶋菜々子比嘉愛未山口智子など歴代の朝ドラヒロインが多数出演し、大きな話題となった。

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 同ドラマの最高視聴率は9月9日放送回の23.8%で、最終回の視聴率は21%だった。放送を終えて、ヒロインを務めた広瀬は、「ずっと『なつぞら』を応援してくださってありがとうございました。力不足ということを目の当たりにした作品で、正直悔しかった瞬間の方が多かったような……(笑)。そのなかでも、15か月間毎日のように一緒にいてなによりも支えだったのは、スタッフさん、キャストのみなさんでした。出会えてよかったです! 最高に楽しかった!」とコメントを寄せている。

 また、制作統括の磯智明チーフ・プロデュサーは、「常にセンターに立ち続け、現場に元気を与え続けた広瀬すずさんには、改めてねぎらいの言葉をお送りしたいです。なつよ、お疲れ様でした! 放送は終わりましたが、北海道十勝の風景やアニメを観て、時には『なつぞら』のみんなを思い出していただければ、嬉しいです」と語る。

 近年の朝ドラは「あさが来た」(2015年後期)が23.5%、「とと姉ちゃん」(2016年前期)が22.8%、「べっぴんさん」(2016年後期)が20.3%、「ひよっこ」(2017年前期)が20.4%、「わろてんか」(2017年後期)が20.1%、「半分、青い。」(2018年前期)が21.1%、「まんぷく」(2018年後期)が21.4%と「なつぞら」を含め、8作連続で視聴率が20%を超えている。

 なお、30日からは戸田恵梨香が主演の「スカーレット」の放送がスタート。さらに、2020年度前期「エール」は窪田正孝が主人公を務める。(編集部・梅山富美子)

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