「科捜研の女」マリコと「クレヨンしんちゃん」共演!沢口靖子がコラボアニメ参加
19シーズン目が放送中の国民的ドラマ「科捜研の女」と、国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」がコラボレーションしたショートアニメ「科捜研の女だゾ」が、10月12日(午後4時30分~5時)にテレビ朝日系で放送されることが明らかになった。
今年で放送20周年を迎える「科捜研の女」と、28年目に突入するアニメ「クレヨンしんちゃん」。名実ともにテレ朝きっての看板番組が本格コラボを果たす。放送されるショートアニメは、マリコが野原しんのすけにかけられた、ある疑いについて科学的に検証するという内容。もちろんマリコの声は沢口靖子が担当。マリコ史上初めてとなる証拠が、事件を解決するカギとなる。
アフレコに参加した沢口は、録音ブース内でも堂々たるマリコぶりを発揮し、予定していた時間よりはるかに早いスピードで収録は終了。「しんちゃんとマリコがどう対面するのか想像したり、マリコがアニメになることにワクワクしたりしていました。すごくかわいく描いていただいて、ありがとうございます!」とアニメになったマリコにもご満悦の様子だ。
「アフレコは、できあがっている映像の口元にセリフを合わせていくのが、普段のお芝居とは違い難しいですね。なるべく体を楽にして、会話をするように心がけて臨みました。『クレヨンしんちゃん』の世界にマリコが溶け込んでいるのが嬉しかったです。まるで最初から参加しているような気分でした。自分でやっていて面白くて、録音が終わってから笑ってしまいました。事件が起きたら、またいつでも呼んでください!(笑)」
ちなみに収録の日、沢口が身につけていたのは、しんのすけの半ズボンを意識した黄色いシャツ。そんな沢口の元に「科捜研の女」をイメージした白衣姿のしんのすけが登場。さらに、しんのすけの赤いTシャツには、黄色い規制線をかたどった「KEEPOUT」の縞模様が。沢口に「オラを科学鑑定してして~」とリクエストするなど、終始デレデレした様子のしんのすけから、沢口は突然ぱっと逃げ出して追いかけっこに発展するなど、ちゃめっ気たっぷりな姿を披露。「一緒に過ごして、うーんと歳の離れた元気一杯の弟ができた気分になりました」と笑顔で語った。
京都を舞台に、京都府警科捜研研究員・榊マリコ(沢口)と仲間たちの活躍を描く「科捜研の女」は現在、新シーズンを1年間にわたって放送中。10月17日から番組は秋クールに突入する。(編集部・入倉功一)