福士蒼汰、共演の犬にメロメロ!顔を近づけ溺愛
俳優の福士蒼汰が8日、TBS系金曜ドラマ「4分間のマリーゴールド」(金曜よる10時~10時54分)1話特別試写会&キャスト舞台あいさつに、福士演じる花巻みことの家で飼っている犬・シロと共に登壇した。福士は、シロに顔を近づけ「メチャクチャ頭が良くてかわいいんです」と溺愛。この日は、共演の菜々緒、桐谷健太、横浜流星も出席した。
【写真】福士蒼汰、菜々緒、桐谷健太、横浜流星の“4兄弟”がまぶしい!
本作は、小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞したキリエの同名漫画を連続ドラマ化したもの。手を重ねた人の「死の運命」が視える特殊能力を持つ救命救急士・みこと(福士)と、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅(菜々緒)との禁断の恋を描いたラブストーリーだ。
福士は「沙羅のことが好きだという気持ちはあるのですが、家族として十数年暮らしていることも常に心にある。気持ちの押し引きを大事にしながら演じています」と役へのアプローチ方法を述べると、救命救急士という仕事についても「指導していただく方と綿密にやり取りをして、繊細に演じています。恋愛部分にプラスして、救命という職業にもフォーカスしてみていただけると……」と多面的なテーマを持つ作品であることをアピールしていた。
一方、菜々緒ふんする沙羅は、画家として活躍するかたわら、自宅のアトリエを開放して近所の子どもたちにお絵かき指導するなど、天真爛漫で家族にとって太陽のような存在。「これまで恋愛ドラマに出させていただいても、恋の邪魔する役ばかりだったので、まさか自分がヒロインをやらせていただけるなんて思ってもいなかった」と驚きつつ、「形から入るのもいいかなと思い前髪を切ったんです。そうしたら意外と好評で」と茶目っ気たっぷりに話していた。
また、撮影時のエピソードを聞かれた菜々緒は「あるシーンで、アリが福士さんの顔のうえを歩いていたんです。本人全然気づいていなくて……」と困惑気味に語ると、福士は「そのこと言われたのですが、どこのシーンだかわからないぐらい」とまったく自覚がなかったことを明かす。さらに福士は「セミとかカマキリとか、よく僕にぶつかってくるんです。虫に好かれるオーラを出しているんでしょうね」と発言し、会場を沸かせていた。(磯部正和)