『ジョーカー』3日間で興収7億5,000万円超え!
先週末4日より日本をふくむ世界73か国で映画『ジョーカー』が公開された。日本では6日までの3日間で49万8,071人を動員し、興行収入は7億5,566万8,700円だった。
土日2日間(10月5日~10月6日)では動員35万6,000人、興収5億4,800万というDC映画史上トップの数字を記録した。興行通信社調べの週末の全国映画動員ランキングで『HiGH&LOW THE WORST』『蜜蜂と遠雷』『ジョン・ウィック:パラベラム』などの同日公開作品をおさえて1位を獲得した。
配給によると初日の劇場の来場者層は大学生から50代まで幅広く、なかでも20代の男性グループや女性同士、カップルでの来場者が目立っていたという。
『ジョーカー』は『ハングオーバー』シリーズなどのトッド・フィリップス監督がメガホンを取り、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得した作品。ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャーといった名優たちが演じてきたジョーカー役にホアキン・フェニックスが挑み、“悪のカリスマ”の誕生を描いている。(数字は配給、興行通信社調べ)(編集部・海江田宗)