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35歳に見えない!怪演女優・松本まりか、全てさらけ出した15年ぶり写真集

「月刊松本まりか 汀」は11月8日発売(2,250円+税、小学館刊)
「月刊松本まりか 汀」は11月8日発売(2,250円+税、小学館刊) - (C) ND CHOW/小学館

 ドラマ「ホリデイラブ」の怪演や先日の月9「シャーロック」の鬼気迫る演技が話題の女優・松本まりか。15年ぶりとなる写真集が11月8日に発売される。

美しすぎる…松本まりか15年ぶりの写真集【画像4枚】

 月刊シリーズ最新作として発表される写真集「月刊松本まりか 汀」は、撮影地のベトナムで、松本がすべてをさらけ出して挑んだ意欲作。写真家アンディ・チャオと初タッグを組み、多彩な表情を見せる35歳の松本の本気が詰まった1冊となっている。

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 これまで写真集のオファーにはなかなか踏み切れずにいたという松本。2か月に及ぶ旅を通して決心し、撮影時は「何者でもなく、ただの無でした」と振り返っている。被写体として感じるままに動き、生きている面白さを味わったという。コメント全文は以下の通り。(清水一)

松本まりかコメント

今旅に出なければ。
そう思い立ち、2ヶ月に及ぶ韓国、インド、タイを巡る旅の途中、ベトナムに渡っての撮影でした。

これまで写真集のお話はなかなか踏み切れずにいて。

何が映し出されるのか恐かったし、何も映し出されないのも恐かった。役を纏えない「被写体」は未知の領域で。
だけどこの旅で腹を決めました。
役にしろ自分以上のものは出てこない、ならば自分の本当の姿を見なければならない、と。

あの時私は、何者でもなく、ただの無でした。
この被写体という表現は、私を本来の姿に導いてくれる。

被写体として息をし、感じるままに動く。その事が、こんなにも高揚感と充足感を与え、生きてる面白さを味わせてくれるなんて。
アンディとのレンズ越しの会話は、心地がよく、落ち着き、私は常に満ち足りていました。

私はここで「被写体」という表現の場を見つけました。

あの時の美しい時間がここにあります。

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